2008年02月01日

急告!上映会

お知らせです。

以前このブログでも取り上げた、沖島勲監督の最新作「一万年、後・・・」を、熊本市現代美術館で上映することになりました。
沖島監督は以前、熊本の大学で映画論を教えていたことがあり、その縁で上映会の機運が盛り上がったというわけです。

これまでポレポレ東中野と大阪で上映されていますが、それより西では初めてではないでしょうか?

◆スケジュール◆
2月8日(金)15:00/18:00
2月9日(土)15:00/18:00

いずれも二回目の上映の前に沖島監督のご挨拶が予定されています。
また、夜は沖島さんを囲む会もあります。どなたも参加できます。

チケットは前売り1000円です。
手作り上映会なので、ぴあなどでのチケット販売はありません。

興味のある方は私までご連絡ください
(右サイドバー→のメールアドレスへご連絡ください)

このブログでの映画評は、カテゴリ・映画をご覧ください。


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2008年01月31日

時の流れは一定なのか?

戸田東蔭さんという木工の職人さんを訪ねました。

筺などを作る「指物」を得意とされる方ですが、還暦の記念にと郊外に大きな古い農家を購入し、母屋からなにからすべて自分で改造して、茶室や庵や囲炉裏端や喫茶室(客を招くためだけの)などを造ってしまったという方です。
床板を張り替え、柱を取り替え、壁を塗り、天井に竹を張り、古畳を調達し……というのですから、木工芸というより大工左官の世界です。
茶室にほどよく入り込む光は、あかり取りの窓に張った和紙を通しているのですが、この和紙はわざと黴びさせ、ほどよく煤けたところで黴がそれ以上進まないように加工、補強して使っているという手間のかけようです。

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ラベル:茶道
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2008年01月30日

なんだそういうことだったのか

いい時代になったもので、渡辺香津美のライブがタダで聴けると聞いて出かけてきました。
場所は熊本市現代美術館。
伝説の人形師・松本喜三郎の「生人形展」をやって大成功を収めた上に画壇にケンカふっかけたり(タイトルが「反近代の逆襲」だよ)、セルフポートレートの森村泰昌の展示を大々的にやって画壇にケンカふっかけたり(タイトルが「静聴せよ」だよ)、まあとにかくオーナーの熊本市もここまでやってくれるとは思っていなかったに違いない異様極まる盛り上げぶりを見せてくれた南嶌宏さんが館長を務めている、知る人ぞ知る現代美術館です。
現代美術がちょっとしたブームということですが、東京都現代美術館の長谷川祐子キュレーターをNHKの「仕事の流儀・プロフェッショナル」が取り上げても、こちらを取り上げることはないでしょう。危なすぎ。やけどじゃすまない。
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ラベル:渡辺香津美
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2008年01月28日

いったいなんのこと?

エルゴソフトのカスタマーサービスから1通のメール。

「パッケージソフト事業終了のお知らせ
 このたび当社は2008年1月28日をもって、以下の製品の販売を終了し、 パッケージソフト事業を終了することを決定いたしました」。

で、私の使っている日本語ワープロソフト(mac用ね)「EGWORD2」の生産と販売を打ち切るそうです。

って、えーー。これ去年の春「2」にバージョンアップしたばかりじゃん。11月にmacのleopard対応のパッチ出したばっかじゃん。
嫁さんに内緒だったので、ネットで買わずに(カードだと足がつく)、こっそりいつものベスト電器にわざわざ注文取り寄せキャッシュ払いで一ヶ月も待って買ったのに。
なんで無くなんのおおおぉぉぉぉ・・・。

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2008年01月27日

パーティ・ナイト

佐野元春のコンサートに行きました。10年ぶりくらいです。
考えてみると、佐野元春のコンサートには80年代、90年代のそれぞれ後半に行っています。期せずしてどちらも佐野元春の大きな転機の時期でした。
佐野元春の最初の転機は84年にリリースされたアルバム「VISITORS」でした。

この前年からニューヨークに拠点を移して活動していた佐野元春は、当時アメリカでも本格化しようとしていたラップに注目。ほかにもファンクなどを大胆に取り入れ、完璧に日本語に消化した上で「VISITORS」を出しました。「コンプリケーション・シェイクダウン」などの収録曲の数々はいまでも十分に先鋭的だと思います。
ところがこれが受けなかった。
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ラベル:佐野元春
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2008年01月26日

カーボン・コピー裁判官

「水俣病溝口裁判」という訴訟の熊本地裁判決がありました。
原告の全面敗訴だったので全国ニュースではほとんど扱われていないと思います。
そんなに難しい話ではありません。ただちょっと信じがたいくらいにひどい話ではあります。赤ちゃんが生まれて成人式を迎えるまでの間、行政は仕事をさぼっていても許されるのか?という話。

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2008年01月24日

こんなことでも筋肉痛が

寝込みました。
それも3日も。
突然に突然のことで、寝込んだ本人が一番びっくりしてます。

予兆はあったんですよ。
二日前の夕方、「あ、来た」というぞくりとする感触。
「今風邪を引いた!」という瞬間、ありませんか。ホントはその瞬間に引いたわけじゃないんですが。とにかく、ぞくりと悪寒がして、いやーな予感がして、つーと冷たい汗かなんかが一筋背中を流れたりして、突然気分も消沈したりして、「あー来た、風邪だ」みたいな瞬間。

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2008年01月21日

試練の季節

年度末を控え、今年もオーディションの季節になりました。
オーディションという言葉はなかなかに華やかな響きがありますが、それだけに選ぶ立場からすると気が重いものです。机の上に山と積まれた志望書類の向こうに浮かんでいるたくさんの夢に押しつぶされそうで、どうにも息苦しくなります。
ただ、今年の応募は例年に比べてやや少なめ。ウチの場合は実務をこなす制作スタッフの募集も兼ねているのですが、減少傾向はどうもウチだけではないようで、いくつかヨソを尋ねてみても同じようです。景気回復・人手不足の影響じゃないかという声もありますが、どうなんでしょう?。

オーディションはまだ先で、今は書類選考の段階です。
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2008年01月20日

マリンバ。この不思議な楽器

吉田ミカさんのマリンバコンサートに行きました。
今や世界的なマリンバ奏者に成長した吉田ミカさんは、これまで地元の天草を拠点にしてきたのですが、今年4月からニューヨークへ移ることになり、今回は節目のコンサート。そしてベースはエディ・ゴメス。
熊本にいながら吉田ミカとエディ・ゴメスのセッション。贅沢ですな。
とはいえ、私はマリンバがメインのコンサートは初めての体験です。
どんな構成か興味津々でした。

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ラベル:吉田ミカ
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2008年01月17日

取捨選択の難しさープレステージ

正月からこ成人の日3連休にかけて、ため込んでいた本やらDVDやらをまとめて片付けました。年末までに仕事を片付けておいてホントに良かった。久々にフィクションの世界にたっぷり淫しておりました。もうこの3連休なんか、ただでもらった森伊蔵で宴会やった以外は映画漬け。
というわけでしばらくレビューいきます。
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ラベル:プレステージ
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予想の結果・・・

ちょっと最近、更新をさぼってますが・・・
特に忙しいわけでも、病気したわけでもありません・・・
それはおいおい・・・・


で、それより一応責任を。
芥川賞・直木賞の発表です。

芥川賞は川上未映子さん、
直木賞は桜庭一樹さん。

うーん。。。。
芥川賞は大外れ。
直木賞は、まあ、言い訳可能な範囲だけど、穴としてはおいしいとか言った時点で、外れてるよなあ。

桜庭一樹さんは、とても好きな作家なので結果よければすべてよし!

おめでとうございます。
ラベル:直木賞 芥川賞
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2008年01月11日

「千万人と雖も吾往かん」

「チッソ」というと「水俣病」。もうほとんど合い言葉です。
ですが「チッソなんてとっくに潰れたんじゃないの?」と思っていた人も少なくなかったみたいです。
潰れるどころか世界でも有数の企業に育っています。液晶原料のシェアトップで、あなたの携帯の液晶原料がチッソ謹製である可能性は7割くらいあります。
昔はプラスティック。今はPCや液晶テレビなど、チッソの製品に全く無関係に暮らしてきた日本人は皆無と言っていいんじゃないでしょうか。

このブログの前身「DAI'S PICKET FENCE」は実は「のび太の敷金返還奮戦記」だけではなくて、水俣病問題についても(たまに)取り上げていました。講義録なんかも載せることが出来て、報道テーマが偏りがちなマスコミにはやれないこともできたかなとそれなりに思っています。
環境問題はいろいろかまびすしいですが、半世紀以上も前に日本の企業が起こした世界最大の公害をいまだに解決できずにいるなんて、この国一体何やってるんだか。今も40代以上の3000人以上の人が認定を待っているんですよ。信じられます?
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ラベル:水俣病
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2008年01月09日

2008 出版界の凶兆

当ブログでは、ニュース速報的なものは扱わないつもりなんですが(知るだけならニュースサイト見れば十分。みんなが忘れた頃しつこくほじくりたい)、大変驚いたのと、あまり取り上げられない可能性もあると思いますので、触れておきたいと思います。

「草思社が民事再生法申請。負債総額は22億円あまり」(帝国データバンク)。

うーん、びっくりしましたね。
ノンフィクション系の出版社の中では、ベストセラーと、中身はよいけど数は出そうにもない本をうまい具合にあわせて出し続けている、ちょっと商売上手な出版社だと思ってました。90年代は大手出版社を向こうに回して、飛ぶ鳥の勢いでした。

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ラベル:草思社
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2008年01月08日

激戦を制すのは誰!

有馬記念が終わったと思ったら、年に二回のお楽しみ、芥川賞・直木賞の季節がやってきました。今回のレースはなかなか面白い。
まずは大激戦、直木賞から。

候補は次の方々。
井上荒野、黒川博行、古処誠二、桜庭一樹、佐々木譲、馳星周。(以上敬称略、以下同じ)
いろんな意味で微妙な今回のエントリー。

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ラベル:芥川賞 直木賞
posted by 紅灯 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

macをほめよう

ブログのデザイン変えました。
ころころ落ち着かなくてすみませんです。
フォントが小さいのと、字間行間が狭くて見づらいなと思っていたんですよね。
さらにちょっとしたバグも見つかったので、変えました。もう一つ、黒板風の緑地に白字もあって、見やすくて目にいいかなと思ったのですが、よりシンプルなこちらにしました。
ウチのブログ、写真ほとんどなくって字ばっかりですからね。読みやすいように少しは経営努力しないと。ご希望があれば遠慮なく。

さて、年末ずいぶんウチのmacの悪口言っちゃったんですが、その後実は特にこれというトラブル起きてないんです。クリーン・インストールとかもやってないのに。恥を天下にさらされて心を入れ替えたのかしらん。うーん、気を悪くしたらごめんね、ウチのmac。我が家にやってきたばかりだというのにね。


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ラベル:Mac
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2008年01月06日

映画「京極堂」シリーズは「ルパン三世」か?

「魍魎の匣」観てきました。
正月早々エログロナンセンスというのもなんですが、京極夏彦の場合はエログロ論理的ということでご容赦を(これ一応話の伏線)。

シリーズ第一作目の「姑獲鳥の夏」はキャスティングも含め賛否両論かまびすしかったのはまだ記憶に新しいところ。監督が実相寺昭雄なので賛否両論は当たり前といえば当たり前ですが(でもこの人、そこそこ予算のかかった映画任されると途端に「普通」な作品作りに走ってしまうという、TV出身の癖が良くも悪くも抜けない方でした。「姑獲鳥の夏」について「実験映画だ!もっとわかるように作れ!」なんて文句言ってた人もいるみたいだけど、そういう方面の批評をしたい人はもっといろんな映画を見た方がいい)。
確かに作品としてはラスト30分ひたすら謎解きに当てるなど異様なバランスの悪さも目につきましたが、実相寺監督らしい官能描写が京極作品への解釈となっていて、まあ悪くはないといったところでした。

その実相寺監督の突然の逝去ということもあって、果たしてシリーズ化の話はどうなるのか注目を集めていましたが、引き継いだのは原田眞人監督。
原田監督といえば、まあ本人は認めないでしょうが、どんな映画でもござれ的な職人監督(「あさま山荘」が決定的でしたなあ)。
ガラッと映画の雰囲気が変わるんだろうと思っていたら、いやいやすごいことになってました。

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ラベル:魍魎の匣
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2008年01月04日

飛べ!ミツバチ!!

あけましておめでとうございます。
皆様はお正月いかが過ごされましたでしょうか。
私と言えば、久しぶりの正月休暇ということでのんびり帰省してきました。

帰省といえば、親戚の子のお守り。お年玉まであげた上に何でこれだけ重労働をせねばならんのだというぐらいの肉体労働をこなし(バックドロップとか、逆さづりでぶんぶんふりまわしとか。なにしろ男の子なもので)、いい加減息が上がったところで、今年の大本命、ラジコンの登場です。
ホントは私が欲しかった超小型無線ヘリコプターHoneyBEEであります。

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2007年12月30日

オールナイト・ニッポンの時代

ずいぶんと久しぶりに帰省しました。
故郷に帰る電車の中で、ipodに貯めこんでおいた「中島みゆきのオールナイトニッポン・お別れの手紙集」を聞きました。

いやあの、そういうのがあるんです。
一から説明しますと、まず中島みゆきさんは1979年から84年までオールナイトニッポンのDJ(当時はパーソナリティっていった)をやってまして、その曲とは180度違う突き抜けた明るさで、「恐怖のカラカラ笑い」などとも呼ばれておりました。とにかく全編爆笑ものだったのですが、番組の最後に読む手紙はしんみりとしたものが多く、印象に残ったものでした。
で、それから四半世紀がたち、私は見つけたのです。
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2007年12月27日

「ほとんどいっぱいです」

macに乗り換えて一ヶ月。大変に調子が悪い。
健康状態じゃありません。むしろ、大変美しいディスプレイ&フォントが精神衛生上きわめてよろしい。前にも書きましたが、自分の文章がうまくなったんじゃないかという錯覚はもう自己陶酔レベルまで行っちゃってます。

じゃ何が調子が悪いかというと、macそのもの。
ほとんど毎日何らかのトラブルが発生しております。

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ラベル:Mac
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2007年12月23日

僕たちのサブプライム

年賀状の宛名書きに飽きて、机の上に封も切らずに積んでおいた日経ビジネスをぱらぱらめくっていたら、なかなかおもしろい記事に行き当たりました。
「不況に強いはずのパチンコが斜陽になって、意外な関連産業(たとえばオムロン)にも影響が出始めている」という特集なんですが、興味深かったのは後半部分。
パチンコの客離れは、パチスロを中心とした高配当機(=高リスク)の徹底規制に警察が乗り出したのが原因、と一般にはみられているのですが、日経ビジネスはそれだけではない、と指摘します。

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ラベル:サブプライム
posted by 紅灯 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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