ちょっとおさらいしますと、仕事場のオンラインプリンターがどれもこれもmac-osx「Leopard」に対応していないという驚愕の事態に直面した私は、とりあえず問題を先送りするという挙に出ました。プリントしなきゃならない書類は、USBメモリに吸い出して、仕事中の人のところにトコトコでかけて、「ちょっとごめん」「いやいや悪いね」などと言いつつ、プリントアウトしてもらうという、人でなし的なメイワクをかけていたわけです。
でもやっぱりこの方法は、謙虚で小心な私に大きな負担となる上に、全体の仕事の効率を大いに下げ、なおかつロコツにイヤな顔をされるというマイナスがありました。
しかし私は、こうやってるうちにプリンタメーカーがドライバのバージョンアップをしてくれるだろうと期待して、職場の迷惑扱いされても辛抱していたのです。
待つこと4ヶ月、ようやくLeopard対応のプリンタドライバが出ました。
喜び勇んでインストールする私。その様子を、私以上に喜びながら見守る仕事場の方々。
で、テストプリンタ、ぽちっ。
…………。
ダメでした。
プリンタと通信は出来ているのに、プリントアウトは出来ません。
いろんな人に聞いた結果、windows環境で構築されたLANに組み込まれたプリンタは、そのままではmacにつながらないことが多いそうです。
この辺、どうしてそうなのか私は今ひとつ理解できていないので、説明できなくて恐縮です(聞いたけどよくわからなかった)。
その後、接続するための方法もいくつか聞いたのですが、結局あきらめました(聞いたけどよくわからなかった)。
で結局、買いました。プリンタ。
私一人が使うだけなので(USB接続だから)、ポータブルなヤツですが、それでも7色インクのスキャナー・コピー付きです。
ついでにbluetooth接続の(macだから)ユニットも購入。ワイヤレス環境も実現です(はい、ヤケになってます)。
ただこれは納期が遅れていてしばらくはひも付き。
これで問題は片付いたわけですが、うーん、出費かさむなあ。
他にも結構ソフトとか買っちゃったし。
まあ、これはmac自体の問題ではなく、macが置かれた環境というか、仕事場のLAN環境は大抵の場合WINのもとに置かれているということなんですけれども、そう言う意味では「macへの乗り換え」で直面しやすいトラブルの典型かもしれません。
仕事でも使おうという人が乗り換えを検討するときは、十分に環境を調べてからがよいようです(当たり前の結論ですが)。
ただ、私「専用」プリンタを持っていると、書類とかをまめにスキャンしてPDFとして整理できて、ペーパーレスを享受できます。これはなかなか快適(ていうか仕事場のペーパーレスを進めるのが先だよな)。