2009年11月08日

Bar「つぶやき」

今更ながらツイッターを始めてみました。
忙しくなるといろんなことに手を出したがると言う悪いクセであります。
このツイッター、以前にも誘われたことがあるんだけど、その時は「そんなつぶやきなんて何が面白いの?」という感じで流していたんですね。その気持は今回も変わっていなかったんですが、ただこの間に結構ツイッターが広がりを見せてる感じはあって気にはなっていたんです。さとなおさんが鳩山首相と会食してツイッター勧めてみたりとか。

で、原稿書きの息抜きに(というか逃避に)ツイッターに登録してみました。この手のものとしてはあんまり直感的でないのと、言葉が直訳体で少々読みづらいので、最初は少々抵抗はあったんですが、基本的なところは慣れました。
確かにつぶやきはつぶやきなんだけど、人によってずいぶん使い方が違うんだなあ、というのが今のところの印象。ビジネスやポリティカルな活動に精力的に使ってる人もいるし、のんびりたんたんとつぶやいてる人もいる。私なんかはまだよく勝手がわからないのでおとなしく後者ですが。

ただ、共通して言えるのは、意外と独り言って面白いんだなあと。いや、厳密には人に聞かせることを前提としている独り言なんだけどね。ブログが人に見せることを前提とした日記なら、こちらは人に聞かせる独り言。そこに他人から返信めいたものも入ったりするんだけど、それはそれでぼやきと相づちみたい。

なんか似たような状況知ってるなあと考えたら、あれです。
バーのカウンター。
激しく自己アピールしている人もいるかと思えば、ぽつねんと呑んでる人もいる。時々マスターが合いの手入れたりなんかしたりして。常連さん同士で話し込んでるかと思えば見ず知らずの人と話し始めたり。何話したか翌日には忘れてたりもするんだけど、かと思えば結構後まで尾を引いたりもする。
あの独特でルーズで魅力的な対人関係空間がネットの世界に再現されつつあるのかななどと思う初心者でした。

あ、koutouwinterという名前で登録してます。フォローは歓迎です(必ずフォローし返すかどうかはわかりません。すみませんルーズなもので)。





posted by 紅灯 at 20:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする