2008年12月10日

骨折り損

左手を骨折してもうすぐ一週間。
不便だ。予想を超えて不便だ。
子どもの頃左利きを中途半端に矯正された結果、ペンと箸は右だけどそれ以外の日常生活はほとんど左でこなしている。
尾籠な話で恐縮だが、意表を突かれたのがトイレ。
今までおしりを拭いていたのが左手だったと初めて気づいた。右手だとどうにもうまくいかない。初めて一人でトイレに入ったガキみたいだ。
そして力が入れられない。折ったのは左手小指の付け根で、大して関係ないだろうと思っていたのに、例えばペットボトルのふたを開けるとか、コンセントを抜く、という作業の時、左手に力を入れると相当の力が小指にかかっているのがわかる。
あと意外なところでは、上着を着る時。
この時期革ジャンとかコートとか厚手の上着を着るけれど、これがどうにも着づらい。無理するとかなり手に響く。
PCのキーボードを叩くのは、覚悟していたけど、かなり面倒だ。
右手がブラインドタッチで、左手は指一本、というか実際は親指、人差し指、中指の3本で打つ。時々薬指も使うけど、ポジションによってはギブスを巻いて巨大化した小指が触れて激痛が走るので要注意だ。左手首全体を動かして打つ。
何にしてもタイプミスが頻発するし、普段の3倍くらい遅いのは間違いない。1日キーボードを叩いている仕事には相当のストレス。
風呂やシャワーは想像通り。左手に被せたビニール袋を、病院の帰りに百円ショップで買ったヘアゴムを被せしばる。でも今まで体や頭を洗っていたのは左手だったのでやっぱりうまく洗えない。

そして自転車。左は後輪ブレーキを操作する重要なサイドなので、小指を外してハンドルを握るんだけど、段差を通るとその衝撃が小指を襲う。歩道と車道の数センチほどの段差でもそれはそれは大変な威力である。
だから、「あ、段差だ」と気がつくと左手をさっと上げる。段差をやり過ごして再びハンドルを握る。見た目ものすごく間抜けである。段差がない歩道はすごく嬉しい。
手をケガしてバリアフリーに目覚めてしまった。


posted by 紅灯 at 18:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前の日記も見ましたけど何があったのか思い出せましたか?

あなたも左利き矯正派だったんですね。ぼくもですよ。よくよく思い返すと尾篭な話、ぼくも同じですわ、ははは。
Posted by 摩沙豆 at 2008年12月10日 19:03
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